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2021年1月6日

例えロレックスでもメンテナンスが大事

一生使い続けることが出来る、と言われている高級腕時計ロレックス。ですが、それは正しい周期でオーバーホールを行いちゃんとメンテナンスをしていた場合の話です、どんなに良い商品でも手入れを怠っては一生使うことはできません。機械式時計であるロレックスは電池が不要です、ならばどうやって動いているのかというと腕の振りなどに反応してゼンマイを巻き上げることで動作しているのです。動作時間はロレックスの中でも様々ですが、エクスプローラーやサブマリーナはゼンマイをフルに巻いて48時間、デイトナだと72時間動き続けます。

静かに動いている時計の中では、複雑かつ精巧に作られた機械が必死に動いているのです。ロレックスのテンプは保油能力がとても高く、およそ5年は油切れの心配がないと言われています。それでも油が切れてしまった場合はすぐにオーバーホールをしないと内部パーツがどんどん消耗していきます。ケース内部に使われているシリコン製のゴムパッキンまで劣化してしまうと文字盤の内部に湿気が蓄積し、ムーブメントが錆びる危険もあります、もしそうなった場合は高額の修理代が必要になってくるでしょう。

オーバーホールは3年から5年に一度行うのが良いでしょう、日本国内のメーカーに持っていけば修理を依頼することができます。メンテナンスの料金は価格改定により2008年4月以前より高騰しておりますが、オーバーホールを渋って大切な時計を壊してしまうことのないように気をつけましょう。

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