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2020年12月18日

ロレックスにおける正規輸入品と並行輸入品の違い

海外ブランド品の話題で、よく触れられるものの1つに、正規輸入品と並行輸入品との違いがあります。ロレックスも海外ブランドであり、その製品は国外で生産されるものですから、当然正規輸入品と並行輸入品とが存在します。これらの違いは購入前に把握しておくべきです。まず、正規輸入品とは、文字通り正規ルートで輸入・販売されている品物になります。

ロレックス本社が製造したものを、日本ロレックスが輸入し、正規販売店が日本ロレックスから入荷して販売する形です。一方、並行輸入品は、正規ルートと違うルートで輸入・販売がされている品物です。基本的には、海外のロレックス販売店から買い付ける形になります。ディーラーや輸入業者が購入したものを販売店が入荷する場合と、販売店が独自に買い付ける場合があります。

両者の最大の違いは、流通路に対する信頼性です。正規輸入品の場合は流通路が確立されていて、本物である事が保証されているも同然になります。一方、並行輸入品の場合は、どのような流通ルートを辿っているかは確認ができません。この為、場合によっては偽物が本物と称して販売される事もあり、特に初心者が購入するには敷居が高い部分があるのも事実です。

また、販売価格の違いも大きなものがあります。通常の店頭購入であれば、並行輸入品は正規輸入品に対してかなり安い価格で購入できるものです。ただし、入手が難しいモデルによってはプレミアがついていて、並行輸入品の方が正規輸入品よりも高いという場合もあるので気を付けましょう。

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