ブランド品をインターネット通販で販売するお店は数多くありますが、中には意図的に偽物を販売して利益を得ようとする悪質なショッピングサイトもあります。こうしたお店にはいくつかの特徴があるので、決して利用しないように気を付けましょう。まず、偽のブランド品を販売するお店の大きな特徴は、価格が異様に安い事です。全商品が正規品の50%OFFや70%OFFといった、常識的にありえない販売価格を設定している場合は、偽物を販売していると見て間違いありません。
正規のお店であれ、詐欺を目的としたお店であれ、お店である以上は利益を得られるように運営されています。販売価格が安いなら、元の価格も非常に安い事です。つまり、模造品として安く作られた品物を販売している証拠になります。次に、ブランド品の品揃えが異常に良いのも特徴の1つとなっています。
普通、お店は売れ筋の商品やよく売れるカラーリングを中心に取り扱いますが、偽物を販売するお店は、多数のブランドのラインナップを幅広く取り揃えています。安さに惑わされた人に、偽物をまとめ買いをさせようとする作戦です。これも、偽のブランド品を販売するお店の特徴の1つになっています。この他にも、見慣れないフォントを使っていたり、日本語が機械翻訳のようで怪しかったりする場合も、偽物の販売サイトの特徴です。
サイトの構成はコピーされたように似通っていて、近年ではブランドが公式に使用している広告画像や、有名人の画像等を取り入れて、見栄えを良くして信頼を得ようとする傾向があります。購入者へのアフターケアを前提としていないため、継続的な関係を築けないようにしています。この為、店舗概要が存在しない、実店舗が存在しない、連絡先が無いといった点も目立っています。商品知識がなく、正当な商業活動を行っていないため、スタッフブログ等の情報発信が行われないという点も注目しましょう。
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