ブランド品と言えども、制作や製造が完璧である訳ではありません。縫製が間違っていたり、部品の間違いがあったりと、通常ではありえない品というものも紛れている事があります。運悪くこうした初期不良品を入手してしまった場合には、メーカーや販売店に問い合わせをして、対応をしてもらうべきです。購入したブランド品が初期不良であったと判断された場合、対応としては3つのパターンがあります。
1つ目は、同じモデルの在庫と交換する事です。ブランド品に初期不良が認められた場合のメーカーが取る対応としては、一般的なものと言えるでしょう。ただし、現場に在庫が無い場合は取り寄せに時間がかかる場合もあります。2つ目は、別のブランド品と取り替えるという方法です。
例えば、色違いの別の品と交換する。似たような別のモデルと交換するといった方法です。初期不良品と同じモデルが生産していない場合等は、こうした方法になる事があります。オーダーメイドに対応しているブランドの場合は、同じ品物をオーダーの形で制作する事もあります。
ただし、この場合は制作に必要な時間がかかる点に注意するべきです。3つ目は、返金です。つまり、購入しなかった事にする方法になります。この場合は購入したブランド品の分のお金は戻ってきますが、品物は手に入りません。
なお、どのメーカーのどの品物の初期不良品を返品するにしても、レシートを一緒に持って行く事を忘れないようにしましょう。購入した事実が証明できない場合は、対応してもらえない場合が多いものです。