ミズバショウで有名な尾瀬は、関東から日帰りで楽しめるハイキングとして人気があります。
群馬・福島・新潟の3県にまたがる広大なエリアでは、2、000m級の山々の大パノラマを眺めたり、ミズバショウやニッコウキスゲを始めとする季節ごとの高山植物の花々を愛でたりしながら、日頃の喧騒を忘れてのんびり散策することができます。
尾瀬への入山口はいくつかありますが、関東方面からアクセスしやすく、多くの観光客が利用している入山口が鳩待峠です。
鳩待峠は群馬県側にあり、関越自動車道の沼田ICから約50?の場所にあります。
ただし、途中の津奈木から鳩待峠までの約3?は環境保護のためにマイカー規制が行われる区間でもありますので、行く前にチェックが必要です。
鳩待峠からのハイキングコースは高低差が少なく、木の道が整備されているコースばかりなので、ハイキング初心者やファミリーでも日帰りで気軽にハイキングを楽しむことができます。
一番短いコースとしては、尾瀬ヶ原の入口である山ノ鼻やビジターセンターまで1時間ほど歩くコースです。
東京から大阪まで高速バスに有効な情報の紹介です。
時間や体力に余裕があるなら湿原を散策しながら三叉の牛首分岐まで、さらにハイキングを楽しみたい方はヨッピ吊橋や竜宮十字路まで散策すれば、尾瀬ヶ原を十分に見学することができます。
日帰りで行ける尾瀬ハイキングですが、標高が1、400m以上と高いため、東京より10〜15℃くらい気温が低く、夏でも早朝には防寒着が必要になることもあります。
また高所のため紫外線が強いので、出かける時は服装や持ち物の準備を忘れないようにしましょう。
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日帰りの尾瀬ハイキングなら鳩待峠スタートがおすすめ
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